令和6年能登半島地震 (japan-earthquake-2024-01-01)
【令和6年能登半島地震】2024年1月1日16時10分ごろに……
ネットではいろいろな書き込みが散見されますが・・・
2019/05 | 千葉市稲毛区、千葉市美浜区、千葉市花見川区、千葉県八千代市 |
2020/06 | 三浦市、逗子市、横須賀市 |
2020/08 | 横須賀市、三浦市 |
2020/09 | 横須賀市 |
2020/10 | 横浜市 |
2020/12 | 横浜市 |
2021/03 | 横須賀市 |
市消防局と、千葉海上保安部の調査では、地上・海上とも、原因は特定できなかったとあります。 当時の銚子地方気象台の記録には、海がある南や南南西から風が吹いていたと、記録があるらしいので、もしかしたら東京湾付近で発生した気体が千葉まで風に流されたのでしょうか。 だとすると、その気体はどこから現れたのでしょうか。 やはり、翌2020年6月の横須あるのでしょうか。 この記事が大きく取り上げられていないのが残念です。
有識者や学識経験者の見解によると、可能性の一つとされているタンカーのガス抜きが原因と考えるには、その時間の短さからいっても放出される量が多くないので、今回の件との関連性は低そうです。 もう1つの可能性として地震説が取り上げられていますが、こちらの方は可能性を否定する材料は記載されていません。 読者の興味をそそる記事だけが取り上げられているのであればいいのですが、そうでなっかたら怖いですね・・・。
画像の赤丸から分かる通り、この時はかなりの広範囲にわたって異臭が確認されたようです。
これだけ広いと、人為的なものとは考えづらいですね。
巷で騒がれているように、地下のガスが一斉に地上に吹き出したのでしょうか。
この時は県警や海上保安庁などの関係機関が、異臭について捜査をしたようですが、やはり発生場所や原因は不明のままでした。
この時は、横浜市環境科学研究所で異臭の分析ができ、「イソペンタン」と「ブタン」が通常より高い濃度で検出された様です。
この日は他の地域の記事が見当たらないので、ごく限られた地域での発生の様です。
横浜市、横須賀市とも今回は限られた範囲の様です。 「横須賀市は去年6月以降、市内や横浜市などで相次いでいる異臭騒ぎとは原因が別である可能性もあるとみています。」 とあるので人的要因なのかもしれません。
神奈川県の見解として
【これまでの異臭の分析結果から、採取した大気を分析した日については「地殻変動」や「青潮」が異臭の原因である可能性は低いと推測されます。】
神奈川県温泉地学研究所の見解として
【これまでの分析において検出されているイソペンタン等の物質が、地殻変動に伴い発生するという知見は確認できておりません。また、地震の前兆として、異臭が発生するという科学的な根拠はありません。】
この県からのアナウンスをどう捉えるかですよね。
ストレートに可能性が低いと言うことに安堵するか、それとも積み重ねてきた科学的根拠が未だ浅く判断がつかないので楽観視できないのか。
神奈川県の見解として
県では青潮に関する定期観測は実施しておりませんが、令和2年度に入ってから青潮が発生した・青潮を確認したといった通報等は受けていません。(令和2年11月末現在)
青潮を調べてみると、赤潮と同じく生活排水に起因するようです。しかも青潮の際は硫黄酸化物が生成され、かなり悪臭を放つようです。
原因がこれなら、地震の心配はないので、臭いを我慢しつつやり過ごせばいいのですが、青潮は発生していないという事で、今回はどうも違うようです。
石油タンク漏れ・タンカーのガス抜き・石油化学工場など人為的なものか、青潮によるものか、地震の前兆(地殻変動)か、諸説挙げられていますが・・・
今回の事象が起こるためには、その原因が必ずあるのですが、それが判然としません。
公的機関は不確実なものについては発言を控えるように思えるので、パニックになるような何かがあるとしても、一般市民が知るのは事が起こってからでしょう。
今回の記事では全く触れられていませんが、異臭騒ぎの起こった地元住民からは、米軍基地に起因していると言う声もある様です。
今後、異臭騒ぎが再び起こる様であれば、その都度情報をまとめていきたいと思います。
今回の騒ぎが、首都直下型の地震の前触れでない事を祈るばかりです。
阪神・淡路大震災の時も、東日本大震災の時も、全て事が起こってからの対応でした。
せめて個人レベルでの備えだけは怠らない様にしたいものです。
では、お疲れ様でした~